出生率

木曜日は唐木田駅。朝の寒さがかなり楽になったと感じながら駅に向かって車を走らせる。約10分ほどで到着。さっそくいつものように6時40分駅頭スタート。最近思うことだが、朝この駅を使う乗降客はやや減少傾向にあるようだ。学校に向かう小学生の数も、何年か前と比較しても明らかに減ってきている。すっかり仲良くなった駅前売店のおばちゃんとの何気ない会話でも、「最近、人(通勤客)が少ないわねー」と嘆く言葉が多い。さびしい限りだ。多摩市は聖蹟や多摩センを中心に人口が微増(年間平均100から300名に程度)傾向だが、ご承知のとおり日本全体では2006年から人口減少時代に突入している。なんと昨年に至ってはその減少幅は過去最高の21万2千人に上っているらしい。当然、子どもも少なく現在の出生率は1.39。今の人口を維持できる2,07には遠く及ばない状態だ。これでは、社会保障も成り立つはずがない。安倍政権は景気経済の再生を第一に掲げ、期待感も手伝って徐々に実績を上げつつあるが、もう一つの重要課題である「国の基盤は人である」を念頭に、人が支える「強靭な国ニッポン」を再建する必要があるのではないだろうか。インフレ率だけでなく、思い切って出生率にも目標数値を掲げても良いのではないかと思う、そんな朝の演説は2244回。

“出生率” への1件のコメント

  1. 近藤 昇 より:

    出生率の減少率は減少してmすね。若者は夫婦共稼ですから子供を生め

    ない.保育所の増加をして下さい。2244回素晴しいですね.

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