「胃もたれ」と「人生哲学」

週明け月曜日は聖蹟交番横。学校が始まったせいか、駅前も久しぶりに人が多い。一方、学生さん風の男女若い人たちの待ち合わせグループが二組。あわせれば、50から60名はいるだろうか。街頭演説の横で大騒ぎだ。皆大きな荷物を持ってきている。これから小旅行にでも行くのだろうか?それにしても青春時代はいいものだ。ところで、堀越次郎さんの青春を描いた「風立ちぬ」を最後に、宮崎駿監督が引退するらしい。このところ、政治や歴史認識に関わるイデオロギーに踏み込んだ発言を繰り返したりしていたため、「らしくないなあ・・・」と感じていた。何かをやり遂げ、何かに限界を感じたのだろうか。子どもが小さいころベットの中で読み聞かせた本は、ジブリの本が非常にお気に入りだった。灌漑深いものがある。私のような凡人から見たら「天才肌の芸術家」が一人表舞台から去るのはさびしいものだ。どんなに立派な人でもいつかは第一線を去る日が来る。そこまでいかに自分が歩んできた道のりを、自分なりに残せるか?そして誰からも愛させる人になれるのか?9月から始まる議会の中で「哲学」してみたいと思った(笑)。そんな今朝は昨日の例大祭で少々飲みすぎて、胃がもたれたまま駅に立った2358回目。

“「胃もたれ」と「人生哲学」” への1件のコメント

  1. 近藤 昇 より:

    宮崎さんは疲れたのでしょう。多摩地区もモデルになりました。

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