数の量ではなく質を大事に

火曜日は多摩センター。マイクは使わず、今朝も選挙のお礼立ちだ。こちらは一息ついたのだが、選挙制度改革は始まったばかりだ。抜本是正か当面の違憲状態からの脱出か?考え方は真っ二つ。抜本的是正では出口が見えてきそうにもないし、対処療法的措置では同じことの繰り返しという批判もある。難しい判断だが、政治は前に駒を進めることも大事。議論という名の元に、結果的に立ち止まっていたのでは事は何も変わらない。再可決での成立が「数の横暴」と言われるのは残念だが、民主主義の世の中である限り最後の手段としては仕方がないだろう。私自身、地方の小さな街で政治に関わる小さな人間だが、一番悩むことはその小さな声をどのように拾い、どのように政治に生かすかという場面に直面した時だ。結果を出すには数の量が必要だが、人々の声に対しては数の量ではなく「質」をしっかり汲み上げるべきだと考えている。難しいことは百も承知だが、それが出来て初めて自分が政治家の端くれとして成長できる時だと考えている。とにかく頑張る。政治の王道、そして初心を忘れないように誓った今朝は2316回目。

“数の量ではなく質を大事に” への1件のコメント

  1. 近藤 昇 より:

    ご苦労さん、政治家は党利のみ考え抜本的解決は先延ばし、螺旋階段に

    右往左往してますね。

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