ちょっと力みすぎ?

月曜日は聖蹟交番横。この時期、帰省の方々も多いはずだが、駅前はそれほど人が少ない感じがしない。はやり日本人は働くのが好きなのだろうか。いつものように6時30分駅頭スタートする。声を掛けt下さる方々のセリフのほとんどは「暑いので気を付けて」だ。そんな何気ないやり取りだが、気を使って下さる事に心から感謝だ。ところで先日の某新聞に廃校になった学校の再利用の話が出ていた。「廃校」「再利用」という文字に異常なほど反応してしまうのも、この街が抱える同様の課題がいつも頭から離れないためだ。東日本大震災で災害に見舞われた被災地のある小さな街。そこに、52年前に初めて日本にコピー機を導入した企業が、最近拠点を構えている。その街の歴史と自然と人を結びつけて何かできないか?そんな思いが企業を動かした。新入社員研修のテーマのひとつに「地域社会が抱える課題は何か」と言う内容を取り入れたことが発端となって、廃校を拠点として地域の方々と大いに話し合いの場が広がっていった。まだまだイメージ先行のようだが、具体的な構想として「知の拠点」「学びの場」としての方向性が定まったらしい。ひるがえって本市だが、産官学の活用があまりうまくないようだ。もっと、周辺の力を借りて大きなスケールを持ってこのまちを作り変えていく大胆な構想が必要だと感じている。小手先の手段ではなく、向こう100年を見越した本物の未来構想を作らねばならないと思う。そんな今朝の演説はちょっと力みすぎたかな?と、思いながらも、おかげさまの2343回目。

“ちょっと力みすぎ?” への1件のコメント

  1. 近藤 昇 より:

    本当に帰省客のラシュですね。故郷ない私は帰る場所がありません。

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