ふわっとした民意

月曜日は聖蹟交番横。ここのところ敬老の日、秋分の日と連休が続いたため、3週間ぶりの月曜日の駅頭になる。駅前が何も変わっていないことに安心をしながらいつものように6時30分駅頭スタート。明日はいよいよ消費税の見なおしについて総理から何らかの発表がある日だ。一方、それに備えた税制改正の議論が順調にすすんでいないようだ。先には企業の固定資産税の軽減措置、自動車取得税の廃止、そしてここへきて復興特別法人税の前倒し廃止など、これらを仮に前に進めたとき、思惑通りに景気の低下を抑える手立てになるかどうかが不透明なのだ。しかし、誰も結果はわからない。難しい判断だ。結果が分からないといえば、今回の堺市市長選の結果も予想しなかったことだ。あの維新が地元で負けるなんて、外から見ている我々には信じがたいことだった。そもそも新しい政党はリーダーの個人的な人気で引っ張ってきた傾向が強く、過去の戦績を見ても「ふわっとした民意」で勝ってきているケースがほとんどだ。堺市の方々は、そのふわっとした将来に強い不安を感じ、地に足の着いた安定を求めたのかもしれない。選挙って難しい。でも汗をかくことが一番大事。人のふり見てわがふり直せか?そんな重たいがどこか爽やかな朝は2376回目。

“ふわっとした民意” への1件のコメント

  1. 近藤 昇 より:

    人のふり見てですね

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