企業倫理って?

月曜日は聖蹟交番横。小雨の朝だ。実は昨晩から今日は寒くなると思っていたのでハーフコートを用意。半ば冬支度で出発だ。季節の変わり目は気温の差が激しい。激しいと言えば韓国沈没船の海域だ。ニュースで真実がわかればわかるほど、この事態は起こるべきして起きた大参事であったことがわかる。日頃の安全教育はゼロ。売る上げを上げるために、安全性を無視した運行状態は当たり前。人の命を軽視した企業に明日はない。しかしこれは氷山の一角だろう。韓国では昨今一機に経済大国になった。かつては日本もエコノミックアニマルと言われた時代があった。当時は経済性だけを優先し、人の命など考えなかった。結果、公害問題という極めて深刻な事態に陥った過去がある。今ではこの状態に中国が陥っている。PM2,5の問題がその代表だ。企業倫理などの欠片もない。・・・しかし、今韓国、いや日本も中国もアメリカもヨーロッパも、全世界で企業倫理の欠落から生じている大きな問題がひとつある。ネット障害だ。成人した大人ならまだしも、このネットにはまり生活が一変し、やがてドラッグや事件、あるいは事故に巻き込まれ、最後は精神に傷を負ってしまう若者が日本はもとより世界中で急増しているのだ。家庭教育や学校教育で改善策を・・・というが、企業側も親身になって協力をしてくれなければこの深刻な問題からは抜け出すことなど皆無だ。通信関係の企業から発するメッセージを見ても、「だた、売れれば良い」という姿勢以外は何も感じない。その倫理観の欠落は、今回の韓国船の運営会社と何ら変わりはないのではないだろうか。そんな少々怒りの今朝は2494回目。

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