ぶれちゃダメ

週末金曜日は永山駅。出張で2日ほど多摩市にいなかったので火曜日以来の駅頭だ。今朝は一点の曇りもない空の下、この上ない爽やかな朝だ。天気は晴れやかだが、政治の行方は曇ったまま。TPPに関しては、もう何が正解で、何が国益になって、何がマイナス要素なのかは、誰も分からなくなっているのではないだろうか。たぶん、今ではそれぞれの意地がぶつかりあうだけの交渉に違いない。今後多くの進展は望めないだろう。集団的自衛権の在り方も、あくまで解釈の問題。昭和30年代に立川の米軍基地の拡張をめぐって起きた、いわゆる「砂川闘争」の事例まで飛び出してこの問題を考える昨今だが、人の憲法解釈を統一するなんてまず不可能に違いない。国内に目を向ければ、道徳教育の教科化がいよいよ本格的に検討されそうだが、道徳心をどのようにして教えるのだろうといった素朴な疑問や、道徳を教えられる教師がいるのかどうかも不安になってくっる。政治は妥協の産物というが、妥協してよい部分と悪い部分をしっかりおさえていかなければ、政治の信頼感はすぐに打ち破れてしまう。まさに、いまや政治こそ真実を追求し、ぶれない姿勢を貫く時が来ているように思う。政治のむずかしさを遠目に見ながら、自分の足元をしっかり把握しようとしたた今朝は、おかげさまの2496回目。

“ぶれちゃダメ” への1件のコメント

  1. 近藤 昇津 より:

    自分足元しっぁり見る

    伽科尚古

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