これからが本当の戦後?

週末金曜日は永山駅。小雨が降ってちょっと肌寒い。梅雨入りで今朝は季節が1か月ほど逆戻りしたかのような朝だ。そんな中だが、応援団も多い永山駅。今朝も早速頂いた「差し入れ」に気を良くして、元気いっぱい活動スタート。分党?野党再編?・・・かたや憲法改正、かたや社会保障制度を掲げる集団らしいが、興味はわかない。なぜならそれは時流から外れているからだ。社会保障制度を語るならその前に人口減少をどう克服するかの根本問題に直面しなければならない。憲法改正を語るなら、その前に太平洋のイニシアティブを誰に委ねるのかを認識しなければならないだろう。確かにマッカーサーの押し付けで出来た日本国憲法。それは戦争放棄の憲法であり、日米同盟の基礎となっている。つまり、日本は太平洋のイニシアティブをアメリカに委ねたのであり、その手助けを基地の提供などで行ってきているのだ。日本とアメリカは5分5分の関係だ。昨今の中国の脅威は、これらの関係をぶち壊そうとしている。アメリカが中国に対して弱腰なのも困ったモノだ。今、これからの日本のあるべき姿を真剣に考える時が来たようだ。今まで真剣に考えてこなかったわけではないが、軍事に関しては当たり前のようにアメリカの傘の下にいたから気が付かなかった部分もある。何か、本当の意味で、戦後はこれから始まるような気がしてきた。そんな硬いことを考えながらのご報告は、小雨の中の2519回目。

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