脱皮

木曜日は唐木田駅。いつもの様に売店のお姉さんに挨拶をして、6時30分元気に駅頭スタートだ。直後に「都議会、ひどいね」から始まって、幾人もの方が足を止めて話しかけて下さる。おかげでマイクアピールはほとんど中途半端で終わったが、それはそれで充実した朝だ。実は最近話題になっている少子化について、某国立大の女性教授が述べた記事を読んだ。それによれば少子化を抜け出すには、当たり前をもって人口減を制すというものだ。つまり、若い男女の大多数がしかるべき年齢のうちに結婚し2から3人の子供を産めば、それで解決と言っているのだ。さらに、人間を哺乳動物であるとしたうえで、妊娠・出産・育児は圧倒的に女性への負担がかかるため、その間生活の糧を稼ぐのは男性が主軸になるのが合理的と言っている。加えて、女性の出産時期はある程度限られているので、その時期を家庭の外に駆り出すのは出生率を下げろと言っているのと同じだとも述べている。・・・まあ、この女性教授の言うこともその通りの部分もあるが、そう簡単に行かないのが世の中だ。実際、さまざまな事情でお子さんを持ちながら働かなければならない方もいるし、働きながらも子供を産みたいという人もいるわけだし、色々なケースをの想定して支援策を考え実行していく必要がある。「女性は家で、男性は外で」といった古くて画一的な考えから脱皮しないと、これからの少子化対策・子育て支援は先に進まないような気がする。そんな今朝は2533回目。

“脱皮” への1件のコメント

  1. 近藤 昇津 より:

    本当にひどいですね

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