しばらく続きそう…

水曜日は聖蹟東口。6時10分頃いつもの場所に。丁度、朝帰りのカップルや早朝まで居酒屋で過ごした学生さんたちが帰る時間帯。駅前の繁華街はしぶとく活気づいている。しぶといと言えば戦争責任問題だ。日本の新聞のある世論調査では、日本は中国や韓国に対して過去の歴史的事実について謝罪を繰り返してきたことに関して「十分である」とする回答が81%を占めたらしい。なのに、80か国の代表が集まった国連安保理の公開討論会で中国は「真実を認めたがらず、過去の侵略の犯罪をごまかそうとする者がいる」と日本を非難。韓国もトーンこそやや落としたものの、遠回しに日本批判を行った。自国民の意思統一化を図り、世界に向けてその正当性を発信するために、最も手頃で説得力のある材料が日本批判だ。戦後70年、いつまで続くこの構図。あと10年、いや30年、いやいや100年は続くのではないだろうか。戦争は絶対やってはいけないのである。そんな朝は2674回目。

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