張りぼて総理

木曜日は唐木田。今朝は寒い。この冬初めて車の窓ガラスに薄い氷が張って、出発前に水を掛けて溶かすという冬の朝の習慣に、いよいよかと思いながら駅頭へ。いつものように6時40分駅頭スタート。歴史的な党首討論。解散予告。これでやっと政治空白がなくなる。選ぶ権利が我々の手元に戻ってくる。いいんじゃないか。それにしても野田さんの昨日の討論はひどい。演説も上手。ディベートにもたけている。加えてお涙ちょうだいの父親の話まで持ち出し、一見かっこ良く見えたが、言っていることは、結局他力本願そのもの。解散権は総理が持っているものなのに、「安部さん、あなたが決断すれば私は解散しますよ」とか、「あなたが決めてくれなければ解散できませんよ」とか、ボールを他人に投げつけ、結論を他者に委ねているだけじゃないか。定数削減に絞った迫り方も卑怯。この手の、議員が身を切る政策は、最も国民受けする政策。言ってみればポピュリズム色の極めて強い政策を前面に出した、またまた大衆迎合の選挙を狙っていることが明らか。肝心の年金問題、原発問題、TPP問題、そして東北の復興問題はそっちのけ。どうしようもない怒りを感じたが、振り返って自分も頑張らなくっちゃと強く・強く思った今朝は、おかげさまの2174回目。

“張りぼて総理” への1件のコメント

  1. 近藤 昇 より:

    まー良いじゃないですか。所詮船橋の市会議員あがりの泥鰌総理。

    どうせ民主党は大敗北します。それより小沢一郎の今後の動向に

    要注意。忙しくなりますね。

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