わかりやすくてボジティブが原点

火曜日は多摩センター。凍りつくような寒さのなか自宅を出てまだ薄暗い駅頭に立つ。今朝は当然あの事に触れざるを得ないと考えながら、いつものように6時35分駅頭スタート。あの事とは昨日の安倍総理の所信表明演説だ。昨晩および今朝辺りのマスメディアでは「安部カラーが出ていない」とか「肝心なこと(TPPや原発エネルギー政策、教育問題など)に触れられていない」とか「夏(参院選)までは安全運転なんだろう」とか・・・。いろいろ批評・評論が見て取れる。彼らは文句を言うのが「仕事」だから仕方がないといえばそれまでだが、私には極めて阿部カラーそのものに見えた。色んなことを盛り込み総花的になって、終わってみれば何を言っていたのかわからないよりも、1に経済2に景気、続けて震災の復興、そして外交・安全保障に特化した点は非常にわかりやすい。そして何よりも明るい未来と希望を感じさせる演説内容に聞き入った国民も多いはずだ。少しイケイケなぐらいポジティブであった点は、厳しいこの時代だからこそ意味があったのではないだろうか。空虚な期待感は無責任だが、やはり政治はみなさんに希望を持って頂ける様な政策を展開しなければならない。そんな事を改めて感じた今朝は2220回目。

“わかりやすくてボジティブが原点” への1件のコメント

  1. 近藤 昇 より:

    阿倍沢入の演説は良かったですね。正憲さん市長選への出馬期待してます。

コメントを残す

トラックバックURL:
http://www.fujiwaramasanori.com/wp-trackback.php?p=978