小さな街から国を動かす

月曜日は聖蹟交番横。風が強いが気温はかなり春めいてきた。うんと身体が楽だなあーと思いながら駅頭に。いつものように6時35分街頭スタート。先週末の金曜日、この街の一般会計(505億)を含む来年度予算が全会一致で成立した。人件費を筆頭に様々な経常経費を削ってきてはいるが、超高齢社会のためそのための福祉関係予算やや社会保障関係費用が極端に増加傾向にあり、一方で削減しても歳出の増加がどんどん続く・・・、といった「いたちごっこ」が続いている。つまり税制の硬直化が改善できないままだ。これは避けられない社会の流れなのだろう。しかし、一方で我々が注意をすれば避けられることもある。子宮頸がんワクチンがそれだ。現在、国費で年間1千億円以上のお金をかけて、国が接種を促すこのワクチンだが、最近異様なほど危険性が取りざたされている。このところ新聞各紙の特集はもちろんだが、市民運動も活発で副反応に苦しむ少女の実態も取り上げられている。厚労省は臨床検査の結果を待たずに政治主導でこのワクチンを導入したことを認めている。実際ワクチンの取説にも必ずしも効果があるとはどこにも書かれていないのだ。実際20歳代の女性が子宮頸がんで死亡した例はなく、何のために導入したものかが真剣に問われているのだ。既に2年以上前からこの問題を取り上げてきた私には絶好の機会と捉えて予算委員会で質疑を行った。そして、このワクチンの危険性を取り上げ、全員一致で付帯決議を取り付けた。実は同僚議員が私以上にこの問題に積極的で、本日付で厚労省・政府に対して意見書を提出する段取りを行う予定だ。小さな町から国を動かす。小さな街からでも間違っていることを正していく。市民のため大切な子どもたちのために、そんな決意の今朝は2251回目。

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