ネット選挙の前にやること

2013年04月01日

月曜日は聖蹟交番横。思ったより寒い朝に、「しっかり着込んで正解・・・」と思いながら駅へ向かう。桜吹雪が綺麗に舞い散る中、いつものように駅頭スタート。３月議会は終了したが、今後の後処理に向けてこれからなすべき事を報告した。大阪のハシモトさんが、週末の報道番組で「国が悪い・・、統治機構を変えなければ・・、役人がだめ・・」などこの国の改革を声高に唱えていたが、果たして本当にそう思っているのだろうか。最後は政治家のリーダーシップで色んな改革ができることを本人が一番よく知っているはずだし、議論の中で本人もそういっている。聞けば聞くほど、夏の選挙（都議選、参議院）のための「フリ」にしか聞こえてこない。巨大な勢力にひとり立ち向かう恐れを知らない青年ハシモト・・・。うーん、もうポピュリズム選挙はごめんだ。ところで、駅頭を始めてしばらくすると、今まで話したこともない中年の作業員風の男性が近づいてきた。何ですか？って声を掛けたら「今までずーと革新系の政党や議員ばかりを応援してきた。でももうやめた。なぜなら綺麗ごとは並べるけれど、いざとなると全然結果を出せないからだ」といっておられた。「だから、今度からは保守系のあんたに入れることにした。それにあんたは毎日立っているから」って言って下さった。ありがたいが、期待を裏切らないように頑張らなきゃって・・・、結構プレッシャーでもある。でも、こんな何気ないひと朝の出会いから、政治（家）の大切さの「何か」を教えてもらえる。ネット選挙も解禁になるけど、人の心を動かすのは汗と努力が先にあってこそだと思う。そんな今朝は、おかげさまの２２６０回。