愚直に続ける意味

木曜日は唐木田駅。今朝も爽やかな朝だ。いつものように車を飛ばして駅頭へ。着いてみるとこの6月に都議会議員選挙に立候補予定の他党の候補がすでに喋っている。さすがに毎週木曜日、9年と6か月この場所で木曜日に活動して来た私でもあるので、いつもの場所を開けさせて、いつものようにに陣取った。選挙が近づくとみんなこぞって駅頭に出てくる。そして、私は「これをやったあれをやったって」主張する。時には危機感をあおって注目を引こうとする。でも、だれも本気で聞いてなんかいない。そんな基本的に迷惑な駅頭活動だが、仮に唯一評価されることが一つだけあるとするならば、それは何年も何年も、いつも同じ曜日の同じ時間に「そこ」にいることではないだろうか。つまり、そのいつも変わらぬ一貫した姿勢が市民の皆さんに少しだけ認めていただくきっかけになるのだと思う。無論、政治家としては決断力と先見性が大事だし、何よりも結果を残すことが言葉よりも大事であることは言うまでもない。でも、ひとつのことを続けることが「この男、信頼できる」につながってくれるのだと思う。「継続は力なり」を人のふり見て感じた今朝は、おかげさまの2273回目。

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