トイレは深刻な問題

水曜日は聖蹟東口。目の前を通り過ぎる方々の服装もすっかり夏用。爽やかな朝は爽やかにスタート。いつものように6時35分駅頭開始。今朝は久しぶりに1人の朝。と言っても、これが9年半のいつもの朝の姿。落ち着いて昨日の一般質問の報告をした。憲法に緊急事態条項を盛り込む重要性を述べた際に、実例として国の中央防災会議で出している東京直下型地震の際の様々な被害予測データを紹介した。その中で最も深刻だったのは、トイレの問題という指摘だ。冗談ではなく、いたって真面目なデータだ。仮に、大震災の難を逃れたとしても、その後都内では上下水道の破裂などによってトイレ不足が始まり、約2時間後には81万7千人が苦しみ始めるというのだ。最悪なのは千代田区らしい。トイレを待つために様々なトイレの前で数時間待ちという長蛇の列ができると予想している。今一度繰り返すが、冗談ではなくいたって真面目な情報だ。食料や水ばかりでなく、行政や各企業は簡易とトイレの十分な備蓄を欠かせないようだ。このようなデータを見た以上、この街においても「何とかなる」ではなく、今一度原点に立ち返ってこの課題を真剣に解決しなければならないと実感した。そんな苦しむ人を一人でも救いたいと願った朝は、おかげさまの2303回目。

“トイレは深刻な問題” への1件のコメント

  1. 近藤 昇 より:

    トイレは問題ですね。我が家には災害時簡易便器用意してます。

    災害時備蓄は大事ですね。

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