その通り！

2013年07月02日

火曜日は多摩センター駅、朝一番の６時半前後はまだ涼しいが、１時間もたつ頃には強い日差しが顔面に差し込んでくる。否が応でも日焼けをしてしまうこの季節、しっかり飲み物を用意して今朝も元気いっぱい駅頭スタート。参議院選挙が間近に迫っている。色々な争点がありそうだが、やはり「ねじれの解消」が最終目的だろう。先日の総理に対する問責決議。そうして重要法案が廃案。しかし、ご存じの通りこの廃案の中には国家国民のために超党派で決めなければならない案件がたくさんあった。その一つが電力自由化に向けた関連法案だ。確かに民間が電気を作ればどうしてもコスト高で実用化に向けて大きな壁であるが、もっと大きな壁はなんといっても送電線の不自由性だ。結局どんなに電気を安く作れたとしても今の法律では送電線は従前からの電力会社のもの。これを使わなければ電気は送電できないし、使えば当然使用料がかかる。結局従前からの電力会社が儲かる仕組みなのだ。かつての電電公社が民間に移行した直後にそっくりだ。だから、そんな意地悪をやめて、電力業界に新風を吹き込む上でも新たな法規制が必要だったのに。残念だ…。ねじれ解消。みなさんはどう思いますか？そんな問いかけに「その通り！」とサラリーマン風の中年の男性が大きな声を掛けて下さった、そんな嬉しい朝は２３２１回目。