日本の未来を決める秋

木曜日は唐木田駅。ここは皆さん限られた電車にあわせてお家を出るためか、他の駅と違ってご通行の皆さんの歩く速度が少々ゆっくり(?)のような気がする。そんなわけで比較的落ち着いて演説できる場所でもある。今朝は、何と言っても社会保障の件だろう。政府から発表された社会保障改革プログラム。毎年増え続ける給付金は国全体で3兆円にも上る。実際今のままの制度で行けば、責任世代だけでこの高齢社会を支える時期はすでに限界にきていることは明らかだ。誰にでも公平な消費税で賄おうとしても、景気の冷え込みや個人消費低下の影響なども気にかかる。中小企業の健保負担の一部を大企業に、市町村の国保負担金を都道府県にまわすなど、色々と案は出てはいるが、果たしてその通りに行くのだろうか。一方、要支援の比較的軽度な介護を受けておられる方々の給付負担は、各市町村に振り分けられそうだ。そして、70歳から74歳の方々の医療費窓口負担を1割から2割に。うーん、国も地方も、行政も議会も、与党も野党も入り乱れて様々な、そして前向きな議論が必要になってくる。日本の将来を決める秋になりそうだ。しっかりがんばりたい。そんな今朝は責任世代の重さを感じる2351回目。

“日本の未来を決める秋” への1件のコメント

  1. 近藤 昇 より:

    本当にそうですね。

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