思惑のずれ

木曜日は唐木田。薄曇りの冴えない朝だが、最近はそんな時ほど爽やかに笑顔で挨拶しようと心掛けている。6時30分には駅頭に着いてはいるが、この駅の朝は早く結構通勤客も出ている。急いで準備した。昨日に引き続き、消費税の引き上げた場合に備えて、今度は自動車取得税を軽減するという話が与党間で検討されている記事が新聞に出ている。この税は地方に入ってくるものなので、やはり地方公共団体からの反発が予想される。昨日の固定資産税と言い、今朝の自動車取得税と言い、政府与党の戦略と地方行政の実情に伴う意見のへだたりはこれからも露呈してきそうだ。ところで、政治家のツイッターは必ずしも有権者の投票行動につながっていないというデータを見た。それは初めからわかっていたが、改めてデータとなるとやっぱりという感じだ。つぶやき程度でそんなに有権者の心は動かせない。ましてや投票用紙に自分の名前を書いていただくなんて相当重たいことなんだ。汗をかき、一生懸命に動いているさまを見ていただき、初めて有権者は「この人、どんな人なんだろう?・・・」が始まるのだと思う。努力しないで受かろうとするバーチャルな候補者が乱立しないことを望む。議会最終日の今日は、急いで準備してこれから議場へ、2374回目。

“思惑のずれ” への1件のコメント

  1. 近藤 昇 より:

    地方と中央とは意識が違いますね

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