こんなこと初めて

2013年10月16日

水曜日は聖蹟東口。今まで台風があっても、大抵朝方には雨も風もほぼ収まっていた。しかし、今日は違った。出かける際には家族にも「今日はやめとけば」って言われたが、そうなるとかえってむきになる性格なので、さっさと着替えていつものように６時３０分に駅前に。さあ頑張るぞ！っと思ったのもつかの間、傘がおちょこになりかけるほどの強風だ！道行く支持者の方々も、「今日が帰りなよ、無理だよ」って誘惑の声ばかりかけていく。とにかく頑張ろうと思っていると、地元の消防団の車がパトロールでやってきた。みんな地元の跡継ぎ連中だ。お互い気持ち良く挨拶しあい、それぞれに労った。彼らは、早朝から「倒木がないだろうか？、けが人はいないだろうか？、また多摩川の水嵩などはどうだろうか？・・などを、市民のためにパトロールしてくれている。なんともありがたい。ふと我に返ると、ますます風が強くなっており、今度は自分の名前を書いた看板が吹っ飛びそうだ。ここは少々ビル風も加わってかなり風が舞うエリアだ。今の自分の姿を客観的に言うと、看板を抑えて、傘を抑えて、寒さに耐えながら立っているのがやっと。髪の毛もぐしゃぐしゃ。バスから降りる方々の視線もやや同情的になってきている気がする。マイクを握れる状態ではない。もう限界か。同情されてまで駅頭活動を行うのは筋が違う。結局なんだかんだ１時間ほど粘ったが、今朝は初めての途中引き上げ。１０年間で初めてのことだ。まあこれも経験と思った今朝は２３８３回目。内容のない文章で今朝はごめんなさい。