定年延長

木曜日は唐木田駅。ここのところ木曜日に出張などが重なることが多くて、唐木田駅に立つのは3週間ぶり。「久しぶりだね」なんて声を掛けて下さる方もいらして、どこか照れくさい朝だ。すっかり寒くなった朝だが元気いっぱい駅頭スタート。今年4月に65歳までの継続雇用を企業に義務付ける「改正高齢者雇用安定法」が施工されて以来、希望者がその年齢まで働ける企業の割合は前年比の17,7ポイント増えて、66,5%にになったそうだ。企業数にすると95,081社。このところ急速に取り組みの成果が表れているようだ。厚生年金の支給年齢までの空白を埋めるにはよい定年延長制度だが、一方影の部分も忘れてはならない。若者の雇用増加に少なからず影響が出てくることは否めない点だ。また、最もわりを食うのは40歳代の社員ではないかとも言われている。つまり、リストラターゲットが比較的若い40代にも向けられるようになるため、高給取りなのに¨使えない40代¨は遠慮なく切り捨てられてしまう可能性があると専門家は言っているのだ。うーん、企業はドラスティックだからなあ。でも、改革には鬼のような冷酷さも必要なのか?これからわが街も大きな改革を行わなければならない時期が間近に迫っている。政治判断を間違わないようにしなければならない。いろいろ考えながら久しぶりに立った嬉しい唐木田は、おかげさまの2389回目。

“定年延長” への1件のコメント

  1. 近藤 昇 より:

    お帰りなさい

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