ブランドじゃ勝負できない

2013年11月14日

木曜日は唐木田駅。今朝は寒いというよりも、冷たい朝といった体感だ。今日もホットコーヒーの差し入れがあるようになどと、厚かましいことを考えながらも、いつものように６時３０分元気いっぱい駅頭スタート。今朝の新聞に「冬のボーナス５，７９％増」という記事が踊っていた。無論大手企業を対象に調べたものであり、円安効果のおかげであることはいまさら言うまでもない。一方、逆に「減額」になった業界や業種もあり、まだまだ経済界全体の景気の回復が見られたとは言い難いようだ。やっぱり政治は思ったようにすすまないのが常。さすがの第２次安倍政権も、最近ちょっとつまずきが見えてきている。規制緩和が成長戦略であり、政策の１丁目１番地といった事は評価できるが、それは何も政府と民間業界だけのものではない。国と地方との関係も、もっともっと規制緩和が必要なのだ。このことが遅れたために、公共インフラは規制にがんじがらめで、整理統合が極端に遅れているのが現状だ。だから、少しだけ規制が緩まってきた今頃になって、全国の地方自治体は持ちこたえられない公共インフラをあせって処分・整理に取り掛かっているのだ。軽減税率導入等においても、色々メリット・デメリットの議論はあるが、とにかく今はどんどん前向きにすすめた方が正解なようだ。第２次安倍政権は、来日しているケネディーさんのように、もうブランドで勝負ができる時期ではない。これを機に自分も頑張る。そんな温かいコーヒーのｐ差し入れがなかった、ちょっと残念な今朝は２３９８回目。