怒りの矛先

火曜日は多摩センター。早朝は寒かったが、時間が経つにつれて日差しが差してきた。今日は天気がよさそうだ。そんな明るい日差しを浴びながらいつものように駅頭スタート。しかし、気持ちは少々淀んだままだ。歴史上、人間の最も愚かな行為は戦争だろう。笑顔で握手をしても、腹の中ではお互いを馬鹿にし憎んでもいる。所詮、反日教育を国是としている国などと上手くいく筈がない。68年前日本は国土の主要な街を焼け野原にされ、原爆を2度も落とされた。しかし、日本はその後、一切の反米教育をやってこなかった。だからこそ今の日米関係があるわけだし、経済大国としての礎がつくられたのだと思う。対米追従を批判する声もあるが、少なくとも鬼畜米英などを叫んでいた戦時中の思想を捨て去ったことは間違っていなかったのではないだろうか。憎しみや恨みに支配された思想からは、人間の理性は生まれてこないだろう。国内の怒りの矛先を仮想敵国「ニッポン」に置き換えて国民の意識をそちらに向けさせているのかどうかの真意はわからないが、独裁国家を連想してしまうのは私だけだろうか。歴史上、そういう国の栄華は長く続いていないことを知るべきだろう。日本頑張れ!そんな今朝は2405回目。

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