ぶっきらぼうがかえって嬉しい

週末金曜日は永山駅。準備が終わってさあ活動へ!・・・と持ったころ、前から歩いてこられる方々がみんな上を見ながら歩いてくる。最初は何のことが気にも留めなかったが、ハッと思って自分も空を見上げてみた。なんと雨が一瞬止んだ晴れ間の中にきれいな虹だ。また道行人を見ると、今度はみんな携帯カメラで虹を写してる。自分も負けじと携帯カメラに収めたが、虹ってあまり良く写らないことに気が付いた。このところお金と政治のドロドロとした話や、中央防災会議の大地震による死者が最大で26000人に上るなど、憂鬱つになるニュースばかりが目立っていたが、虹によってほんのひと時晴れやかな気持ちになったことと、無言のうちに道行く方々と会話ができていたような気がしてうれしいつかの間だった。時間になって帰ろうとすると、目の前の立ち食いソバ屋から出てきた一人の中年の男性が近寄ってきた。「あんたねー、私は有権者だけど・・・ちょっといい?」「はい、なんでしょう」一瞬文句でもつけられるのかなと思ったらその逆、「あんたを応援してんだよ、ずっと。もっと偉くなんなよ、期待してるよ」って言って下さった。あんまりぶっきらぼうに言う言葉が、かえって新鮮で真実味が伝わってきた。嬉しい。まったく面識の無い方でも、こんなに見ていてくださったなんて・・・。冥利に尽きる。虹に負けないように綺麗な政治をしたいと思った、今朝は人に生かされてきたことを実感した2422回目。

“ぶっきらぼうがかえって嬉しい” への1件のコメント

  1. 近藤 昇 より:

    虹が朝出るのは初耳 普通は雨の後ですね。

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