すべての人に感謝

2013年12月30日

月曜日は聖蹟交番横。さすがに暮れの３０日は人でも少ない。こんな時には、普段は人ごみに紛れて急ぎ足で黙って通り過ぎる方もこの機に話しかけて下さる。「今朝はホントに寒いねえ」「いつまで頑張るの？」は気を使って下さるあたたかい朝のやり取りだが、ひとつ残念なニュースがあった。毎週月曜の朝、ご通勤前に決まってごあいさつを交わす男性が寄ってきて、「実は母が２７日に・・・」もうその瞬間に「え、亡くなったんですか？」と聞き返した。この男性のお母様は、私が立候補をさせて頂いた１１年前から非常に応援してくださったご近所の恩人。ご家族中で本当にお世話になった方だ。お具合が悪かったのは知ってはいたが、老衰らしい。ご子息も声を詰まらせていた。非常に悲しい。暫くの間、何とも言えない空虚な感覚が身体をよぎった。ご冥福をお心から祈りたい。数日前は初孫が生まれて嬉しそうな顔で話すご婦人の笑顔に出会ったばかり。人の生死ほど人生にとって重たい出来事はない。また、来年も同じようなことを繰り返すのだろうが、この広い地球上に何かの縁でお近づきになり、そうして出会った人との出会いをもっともっと大切にしたいと思っている。人生は一度きり。すべての方に感謝をして今年を締めくくりたい。そんな今朝は２４２７回目。