認知症患者

週末金曜日は永山駅.相変わらずマイクが使えないことを承知だが、元気いっぱい駅頭へ。元気な朝のあいさつ運動もいいのもだ。昨日から東京知事選挙が始まっている。多くの候補者は高齢社会への対応を訴えている。高齢社会が抱える課題の大きな一つに「認知症」とどう向き合っていくかの課題がある。現在の認知症患者は全国で462万人。予備軍は400万人とも言われている。認知症の特徴は記憶機能に障害が起きたり、ものを認知する機能が衰えたりする事で、日常生活に大きく支障をきたす状態をいうが、実は認知症の方々には人間としての感情面はしっかり残存している事を知る必要がある。よって、そのことを十分理解して、自尊心を傷つけたりすることがないようにすることが重要なのだという。したがって、ほめることや認めることが大切であって、無視したり見下すことはもってのほかだそうだ。実は私も母の介護をしている。日に日に衰えていく母の状態を見るたび、息子として胸が痛むものだ。人の手を借りながらの毎日だが、本当に介護に携わるスタッフの皆さんの力がなかったらと思うと…、何とありがたいことかと感謝している。母には気楽に楽しく充実した毎日を過ごしてもらいたい。そんな世の中を政治がつくれるだろうか?頑張らなくっちゃと思った今朝は2441回目。

“認知症患者” への1件のコメント

  1. 近藤 昇 より:

    母さんを大切に

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