日本の若者は自信がない？

2014年04月02日

水曜日は聖蹟東口。今まで国策が国民の怒りをかったり、自民党内に不祥事があれば、ほとんど朝の街頭活動の際、嫌味のひとつも言われてきた。しかし、ほんとに今回の消費税アップは粛々と進んでいる。何か気持ち悪いようだ。無論、文句を言ってほしいわけではないが・・・。ところで、日本の若者の学力がまたまた向上してきたらしい。PISA（国際学習到達度調査）の問題解決力で、総合３位になったそうだ。実際に問題解決力をどのようにはかるのかはわからないが、とにかく成績が良い事は悪いことではない。今までの画一的で詰め込み的教育が、現場の工夫で大きく変わり成果を上げてきた証拠だろう。一方気になるデータもある。どうも、学力の成績の割に、日本の若者は自信の無さは世界でワーストワンらしい。これは実に残念なデータだ。成長期、思春期の若者に心の迷いはつきものだが、自信のない青春に多くの夢は持てないはずだ。これは、若者たちの責任ではないことは明らか。すべては近年、経済大国を作り上げてきた中において、若者に夢を持てるような教育環境を作ってきてあげられなかったことによるものだ。我々のこの責任は大きい。若者が夢を持てる社会をつくることは本当にむずかしいが、諦めたらおしまい。頑張らなくちゃ。それが政治の最大の使命だから。そんな今朝は２４８６回目。