クローン人間

水曜日は聖蹟東口。霧雨が降って少々うっとうしいが、今朝も元気いっぱい6時30分駅頭スタート。開始早々から笑顔のエールや、声を掛けて下さる方も多く、楽しく時間を過ごせたことに感謝・感謝だ。ところで、このところ市内各地から盆踊りや神社例大祭などのお知らせが届き始めた。いよいよ本格的な夏の到来だ。議員の多くはこのようなイベントに顔を出すのが当たり前のようになっている。私も盛んに顔を出す方だが、主催者の方々にとっては、本心どのように思っているのか気になることもある。我々にとってはコミュニケーションの機会であり、その地域でどのようなイベントがどのような経緯で行われているのかを、自分の目で肌で触れあう良い機会だからだ。でも、本来はイベント議員ではなく、地域に根差した議員であるべきだと思っている。そうでなければ住民の皆さんの本音がわからないからだ。毎年夏になると真剣に思うことがある。自分のクローン人間がほしいって。人々とのコミュニケーションの深さと、そこにかかる時間は比例するからだ。そんな政治の原点に悩む今朝は、霧雨の中の2538回目。

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