夜はぐったり？

2014年07月23日

水曜日は聖蹟東口。道行く方々と非常に距離が近い場所。実はそんな東口が自分の中ではお気に入りの場所だ。なので、今朝も元気いっぱい駅頭スタート。みんな忙しそうに駅に向かう姿を見て、最近安倍政権の成長戦略の一環として「労働改革」を提唱していることを思い出した。労働時間に焦点を当てるのではなく、成果に対して給料を払う「ホワイトカラーエグゼンプション」だ。そもそも経済界には、ダラダラ時間をかけて働いた人が、たくさん給料をもらえる現行制度に対し、非効率だという批判があった。一方、連合はこの制度改革に対し、残業代ゼロ法案と厳しく批判し真っ向から反対しているようだ。ヨーロッパの一部では、既にこの制度を取り入れている国もあるようだが・・・、うーん、難しい議論だ。でも、単に労働時間の長さを誇る時代があったことも事実だし、今でもそんな業界があるようにも思う。問われるべきは成果であることには違いがない。ちなみに、元マクドナルドで今話題のベネッセに転じた原田社長は、夜６時以降の残業を一度もしたことがないと言う。また、ユニクロの柳井社長も夕方４時には帰宅して、夜はゆっくり家でテレビを見ると言う。お二人とも朝の６時から全力で仕事をし続けたら、夕方にはぐったりして家に帰ることしかできないと言う。逆に夜もぐったりしないというのは、昼間全力で働いていない証拠だとも・・・。うーん、確かにそうかもしれない。そんなことを感じた朝は、もっと昼間働かなくちゃと思った２５４７回目。