子どもの貧困

月曜日の週初めは聖蹟交番横。猛暑が続いているとはいえ、さすがに早朝の風は心地よい。実はこのところ出張が多く、一週間続けて駅頭活動ができていない。確かに疲れがたまっていないと言えばうそ人になるが、ビラ配りに来ている青年に負けない様、元気に駅頭スタート。子どもの貧困問題が実は深刻になってきている。この一見幸せな経済大国日本で、誰もが豊かな国ニッポンでだ。OECD世界主要国30か国の中で、悪いほうから数えて10番目だそうだ。原因はいろいろあるのだが、その多いな要因はなんといっても離婚率の高さと関係している。離婚はどうしても一人親家庭を作る。一人親世帯がすべて貧困という訳ではないが、ある程度比例して増えてきているのも事実だ。一方、わが国はものすごい勢いで高齢化社会となったためか、国や自治体の福祉、社会保障政策の7割以上が高齢者向けのモノであり、子育てに関する支援が手薄になっていることが影響していることも否めない。子供を産んで育てるには一定のお金がかかる。子育て世代が皆思っている経済への負担は、この国の未来づくりの大きな影を落としているようだ。予算のバランスが今のままで良いとは思わない。貧困なんてもってのほかだ。政治の課題がもう一つ増えたように思う。だって、子供は国の宝なのだから。そんな今朝は、朝は結構涼しい2548回目。

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