ゲームは止めなさい

週明け月曜日は聖蹟交番横。完全に寒い。秋から冬の訪れを感じさせる早朝だ。今日で9月議会も終了だが、TPP交渉もほぼ終了に近づいたようだ、足掛け5年にも渡っての交渉も、当初はかなりマイナスの議論が先行してきた。かつて昭和40年代、日本は林業の市場を世界に開放したばかりに、今では日本の林業は極めて厳しい状態になってしまった経緯がある。今では、木造住宅で使用している材木の8割が輸入もの。農業分野も、林業のようになるのではないかといった懸念が先行したのも仕方がない事だろう。一方、人口減少・少子高齢時代に突入した中で、国内市場は間違いなく縮小することは火を見るより明らか。自動車、家電、薬、IT、情報など・・・あらゆる分野で発展を望むには、どうしても世界に飛び出す必要があったのだ。あの米国大統領の友人である手ごわい交渉人をもってして、「日本にはタフなネゴシエーターがいる」と言わしめた甘利大臣の功績は、今後日本の政治の歴史に残るのではないだろうか。そんな今朝は2821回目。

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