絆社会って・・・

火曜日は多摩センター。だいぶ寒さも和らいできた今朝、いつものように6時40分駅頭スタート。昨晩は、とある障がい者・高齢者支援団体の新年会に出席した。人の話を聞きながら絆社会の大切さを痛感した。今や日本は世界でも有数の長寿国。男性は80歳、女性は86歳、世界でも指折りの長生きの国だ。しかし、その陰で暗い話題も相次いで起きている。独居老人や老老介護、そして独居老人の孤独死。とりわけ男性は奥さんに先立たれると、長い間勤め人で地域社会と縁ががないため戸惑うばかり。まさに独居老人の始まりになってしまうのだ・・・。高齢者になればなるほど誰かの手を借りなければ生きてはいけないことも事実。無論、政治は社会保障制度改革などに真剣に取り組んではいくが、完全な制度になり得ることはまずないだろう。なぜならば、お年寄りや障害を持つ方々の心を満たすことまではできないからだ。物質的に豊かでも社会的弱者の心を満たすことができない限り、真の社会保障先進国とは言えないのではないだろうか。うーん、なぜか今朝は難しすぎる問題を考えてしまった。そのせいか自分でも演説にキレがないことがわかる。色んな意味で反省をしながらの今朝の活動は2225回目。

コメントを残す

トラックバックURL:
http://www.fujiwaramasanori.com/wp-trackback.php?p=995